日差しを浴びても後悔しない！【美容のプロが伝授！紫外線を浴びた日のアフターケア】

紫外線をたっぷり浴びたら「冷やす→保湿・美白ケア」をスピード勝負で！

日焼け後に、赤みやほてりを感じる場合は、まず日焼けした部位を冷やすことが先決です。
濡れタオルや保冷剤を包んだタオルで冷やしましょう。

そして、紫外線を浴びると角層から水分が奪われて肌が乾燥します。
細胞もダメージを受けるため、早く回復させようとしてターンオーバーが早まり、バリア機能や保湿機能が低下。
さらに、紫外線を浴びた後3～4日目から、シミのもととなるメラニンの増加が始まると言われています。
そのため、できるだけすぐに保湿&美白ケアを行うことが、シミを防いでうるおいのある透明感を保つためのカギとなります。

普段、使用する化粧水や乳液に保湿・美白ケアを重視したタイプを取り入れるのもよいですし、美容液やマスクといったスペシャルケアを毎日のお手入れにプラスするのも効果的です。

【注意】日焼けした後にやりがちなNG行動をチェック

「すでに日焼けしてしまったし…」とあきらめて、何もお手入れをしないのはNG。
適切なアフターケアを行うことで、日焼けによるダメージを防ぐことができます。
また、「保湿しなきゃ！」と思うあまり、化粧水を強くたたき込むようにつけたり、こすったりしてしまうと、肌の刺激になることも。
日焼け後の肌はデリケートなため、やさしくケアすることが重要です。
また、日焼けをすると、ボディが皮むけ状態になることがありますが、めくれた皮ふをはがしてしまうと肌トラブルにつながる恐れがあるので絶対に避けましょう。

シミを増やさないための“隙なし”スキンケア6STEP

【STEP1】まずはスプレー化粧水でうるおい補給

肌にうるおいを与え、なめらかに整えてくれるのが、スプレータイプの化粧水。
肌から20cmほど離し、ゆっくり円を描くようにたっぷり吹きかけてから、手のひらで軽くなじませます。
お風呂上がりの後、熱がこもった身体をクールダウンしている間や子どものお世話をしている間などの、“とりあえずの保湿ケア”にもぴったり。

【STEP2】薬用美白化粧水で保湿&シミ予防

うるおい補給とシミ予防のために、美白有効成分と厳選された美容成分が配合された、“つや玉”化粧水をセレクト。
日焼け後の肌はごわついてかたくなりがち。そんな時、化粧水を肌に均一になじませるために“コットン使用”がおすすめです。
コットンに、500円硬貨大よりやや大きめにたっぷりと取り、やさしくていねいになじませましょう。

【STEP3】全身ケアできる美容液でボディケアまで抜かりなく

紫外線を浴びた日の夜のスキンケアに重宝するのが、顔・首・ボディを1本でケアできるオールインワン美容液。
薬用有効成分のナイアシンアミド配合で、美白ケアしながら、シワ改善までできるのがうれしいポイント。
角層深くまで浸透するうるおい力も魅力です。
冷蔵庫に入れて保管できるので、蒸し暑い日はひんやり心地よくケアできます。

オールインワンなのでこれ1つでもお手入れできますが、紫外線をたっぷり浴びた日は、化粧水の後に使うのがおすすめ。
ボディは、お風呂上がりの肌にやさしくなじませましょう。

【STEP4】気持ちも上向く美白マスクでスペシャルケア

紫外線をたくさん浴びてしまった日は、美白マスクで、スペシャルケアを。
導入美容の考え方に着目した技術「イオンフォーステクノロジー」を採用したマスクで、美白有効成分を角層の奥へと届け、メラニンの生成を抑えながら日焼けによるシミ・そばかすを防ぎます。

顔全体にマスクをしっかりとフィットさせてから、約10分後にはがします。
はがした後は肌に残った美容液を軽くなじませ、手のひらで顔全体を包み込むようにプレスしましょう。
肌のうるおいと透明感がぐんとアップし、気持ちまでも上向きに。

【STEP5】美白乳液をコットン使用でなめらかな肌へ

乳液も保湿ケアと美白ケアを両立できるものをチョイス。
化粧水と同様に、コットン使用がおすすめです。
肌のすみずみまでうるおいを行き渡らせることができます。
コットンに、10円硬貨大よりやや大きめにたっぷりと取ったら、やさしくていねいになじませていきましょう。
塗布後の肌が滑らかになったら、うるおいが行き渡りなじんだサインです。

【STEP6】仕上げの収れん化粧水でみずみずしくクリアな肌に

パッティングすることで肌をひんやりさせる収れん化粧水も強い味方。
毛穴までキュッと引き締めながら、肌をなめらかに整えます。
メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白有効成分配合のタイプは、夏を快適に過ごすことができるおすすめのプラスワンアイテムです。

夜のお手入れでは、乳液の後に使用します。
コットンに500円硬貨大よりやや大きめにたっぷりとり、リズミカルに弾ませながら肌がひんやりするまでやさしくパッティングします。
毛穴の開きが気になるところは、丁寧にケアしましょう。

また、パッティングスポンジを使うとひんやり感が持続するので、スキンケアがさらに心地よく至福の時間に。
手軽にパタパタできるので、テレビやスマホをチェックしながらお手入れできます。

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• * 美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと。
• * 浸透とは、角層までのこと。