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ベースメイクの定番でもあるリキッドファンデーション。でも、実は正しい塗り方を知らない...という人も多いのでは? そこで今回は、スポンジとブラシの2種類を使ったリキッドファンデーションの塗り方をレクチャー。教えてくれるのは、資生堂ヘアメイクアップアーティストの中川まどかさんです。
といった魅力があるリキッドファンデーション。正しい塗り方を覚えて、さらなる美肌を追求しましょう!
「SHISEIDO メーキャップ シンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーション」全12色 6,600円(税込)
(販売名:SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーション)
アクティブフォーステクノロジーで、汗、皮脂、動きが引き起こす化粧崩れを防ぎ、自然な仕上がりが持続。軽やかで快適な使い心地も魅力!
「ベネフィーク プリズムリキッド」全6色 4,950円(税込)
※価格は参考小売価格です(お店によって異なる場合があります)
毛穴や凹凸、色むらをカバーしながら、つやのある仕上がり。プリズムパウダーが、肌の内側から光を引き出すように、くもりのないクリアな明るい肌が続きます。しっとりなめらかにのび、肌にフィットします!
「マキアージュ ドラマティックジェリーリキッド」全7色 3,520円(税込)
気になるトラブルをしっかりカバーしながら、まるで「キレイな素肌」のような仕上がりに。「高密着ジェリー」が吸いつくように肌に密着し、よれ・崩れを防ぎます。
「マジョリカ マジョルカ ミルキーラッピングファンデ」全3色 1,540円(税込)
ひと塗りで毛穴・ニキビあとなどの悩みをカバー! ぴたっと密着して、崩れにくく、明るいツヤ肌が持続します。
ファンデーションを塗る際は、右ほお→右額→左ほお→左額と、片側ずつ仕上げます(左右が逆になっても問題ありません)。目、鼻、口まわりは最後に。この順番は、スポンジでもブラシでも同じです。面積の広い部分から仕上げていくと厚塗りになりにくいので、見た目にきれいなだけではなく、崩れやムラも抑えられます。
まずは、スポンジを使った塗り方をご紹介。スポンジ使用は、ムラなく肌にフィットするので、均一で崩れにくい仕上がりに!
1円硬貨大もしくはディスペンサー1回押しの量を手のひらに出します。これが全顔使用量の目安です。
※適量はアイテムごとに違う場合があります。サイトなどでチェックしましょう。
1.下地を顔全体になじませたら、ファンデーションを両ほお・額・鼻・あご先に置きます。ほおや額は面積が広いので、少し多めにすると◎。
2.スポンジを使用し、顔の内側から外側に向かってファンデーションをなじませます。スポンジはスーッと滑らせるように動かして。
3.両ほおと額を塗り終わったら、スポンジに残っているファンデーションで、目、鼻、口まわりを仕上げます。目のキワや小鼻などの細かい部分は、スポンジの先の細い部分を使用しましょう。目の下などトラブルが気になる部分には、スポンジにファンデーションを追加し、トントンとたたき込むようになじませて、しっかりカバーを。
4.最後にルースパウダーをON。パウダーは、ツヤ感の出るもの、マットな仕上がりになるものなどさまざまな種類があるので、なりたい肌に合わせてセレクトしましょう。
「資生堂 スポンジパフ アーティストタッチ(乳化タイプ用)119」935円 (税込)
顔の凹凸とプロの技を計算しつくした形状(角度・厚み・大きさ)で、美しい仕上がりに。全体にのばす時は広い面を使い、細かい部分は先の細い部分を使うと〇。
「資生堂 スポンジパフ シルフィータッチ (リキッド・クリームタイプ用)117」770円 (税込)
ファンデーションを肌にやさしくのばし、なめらかで均一に仕上げることが可能。ふんわりとした質感で、肌あたりもGOOD。リキッドタイプだけでなく、クリームタイプにも使えます。
「SHISEIDO メーキャップ シンクロスキン インビジブル シルク ルースパウダー ラディアント」4,400円 (税込)
(販売名:SHISEIDO シンクロスキン インビジブル シルク ルースパウダー ラディアント)
スキンケア成分でコーティングしたパウダーなので、乾燥しづらくしっとりとなじみ、シルクのようなすべすべ肌に。ツヤ感がほしい時や、ハイライトとして使いたい時は、「ラディアント」がおすすめです。
「SHISEIDO メーキャップ シンクロスキン インビジブル シルク ルースパウダー マット」4,400円 (税込)
(販売名:SHISEIDO シンクロスキン インビジブル シルク ルースパウダー マット)
素肌とシンクロするようになじみ、小ジワや毛穴を補正。ナチュラルさがほしい時や、テカリを抑え化粧もちをアップさせたい時は「マット」がおすすめ。
より肌のツヤ感を出したい時はブラシを使うのがおすすめ。塗布量をコントロールしやすいから、素肌感を活かした光沢肌に仕上がります。
1.スポンジの時と同様の量をとり、両ほお・額・鼻・あご先の5点に置きます。
2.毛先が斜めになっているブラシを使用し、ブラシの面が肌にしっかり当たっていることを意識しながら、顔の内側から外側に向かってすべらせるように動かし、ファンデーションをなじませます。
3.目の下などトラブルが気になる部分には、ブラシにファンデーションを追加し、トントンと軽くたたき込むようになじませて、しっかりカバーを。目のキワや・小鼻など細かい部分は、ブラシの先を使ってなじませるときれいに仕上がります。
4.最後にルースパウダーを顔全体にふわっとなじませたら完成。ファンデーションのツヤを残したい場合や、乾燥が気になる時は、Tゾーンや額、あご先など皮脂が出やすい部分にのみなじませてもOKです。
「SHISEIDO メーキャップ HASU FUDE ファンデーション ブラシ」2,200円 (税込)
(販売名:SHISEIDO HASU FUDE ファンデーション ブラシ)
フラットな面が肌にぴったりフィットし、ファンデーションをムラなくなじませられます。小さめのブラシが細かい ところえまで届き、パーフェクトな仕上がりに。
何となく指でのばしていた...という人も多いリキッドファンデーションですが、ツールを使い分けることで仕上がりが変化し、顔全体の印象も違ったものに。それぞれの塗り方を覚えて、メイクの幅をもっと広げてくださいね♪
>>【ファンデーションの種類別塗り方】意外と知らない塗る順番からスポンジ・ブラシ別の塗り方まで
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photo:鈴木花美 model:清香
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。
中川まどか
資生堂ヘアメイクアップアーティスト
ファッション・ビューティ誌や、NY・パリ・上海・東京コレクションではヘアメイクを担当。また、シーズンごとのビューティートレンド情報分析を担当しており、トレンド最先端とリアルライフビューティーをつなぐヘアメイクの提案が得意。