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2023/02/16

【毛穴の黒ずみ】自宅で簡単正しいケア方法&やりがちなNGケアとは?おすすめアイテムも♪

【毛穴の黒ずみ】自宅で簡単正しいケア方法&やりがちなNGケアとは?おすすめアイテムも♪

毛穴の黒ずみが目立つと、すっぴんに自信がもてなくなってしまう...なんていうこともあるかもしれませんね。しっかり洗顔したり、毛穴パックをしたりしてもやっぱり気になる...と悩んでいる人は多いはず。そこで今回は、毛穴の黒ずみの原因や自宅でのケア方法&おすすめアイテムなどをご紹介します。

目次

1. 毛穴の黒ずみができる原因とは?

ひと口に毛穴の黒ずみといっても、その原因は大きく分けて3つの原因が考えられます。

原因① 角栓による黒ずみ

毛穴の黒ずみができる原因

毛穴の黒ずみが気になる部分を触ってみて、ザラッとした感触があるなら「角栓」ができている可能性が。

毛穴の黒ずみができる原因
(肌イメージ図)

角栓の正体は、毛穴の奥にある皮脂腺から過剰に分泌された皮脂と、毛穴の中に残ってしまった角片が混ざり合ってできた塊です。お手入れ不足などにより肌表面の角層が乱れ、毛穴がふさがれてしまうと、皮脂がスムーズに排出されず毛穴に詰まってしまうのです。

毛穴の黒ずみができる原因

また黒ずみや角栓は、皮脂の分泌が多いTゾーン(鼻や額)だけでなく、ほお・口周り・あごなどにできやすくなっています。

原因② 産毛による黒ずみ

毛穴から生える「産毛」も、毛穴が黒ずんでみえる原因のひとつ! 寿命を終えた産毛は、角栓がなければ抜けて毛穴から外へ出ていきます。ところが、角栓が毛穴をふさいでいると産毛が行き場を失い、角栓の中に詰まって黒く見えるのです。

>>「産毛による黒ずみ」の詳しいケア方法はこちらをチェック

原因③ 影による毛穴の目立ち

Tゾーンではなく「頬」の毛穴の目立ちが気になるなら、「影」が原因かもしれません。開いた毛穴に上から光が当たると影ができて黒く見えてしまい、実際に毛穴自体が黒いわけではないのに毛穴が目立ってしまうのです。

>>「影による毛穴の目立ち」の詳しいケア方法はこちらをチェック

2. ゴシゴシ洗ってない!? 毛穴の黒ずみのNGケア方法は?

自宅でできる効果的なお手入れ方法を紹介する前に、まずはやりがちだけど、やってはいけないNGお手入れ方法をチェックしておきましょう!

NG① 強い力で角栓を押し出す

爪を立てたり器具を使ったりして、強く角栓を押し出すと、毛穴の周りの皮膚にダメージを与えてしまうので絶対にやめましょう。

NG② クレンジングの時にゴシゴシ洗う

クレンジングの目的は、メイク汚れや顔についたほこりやちりなどを落とすこと。毛穴につまった黒ずんだ角栓を落とそうとクレンジングの時にゴシゴシと肌をこすると、肌を傷つけてしまい、必要な皮脂までも奪ってしまうため、乾燥を招いて逆効果になります。

NG③ はがすタイプの毛穴パックをやりすぎる

毛穴パックを使うと角栓が取れてキレイになったようすが一目瞭然。しかし毛穴パックをやりすぎると角栓だけでなく、角質もはがしてしまい肌の負担に繋がるケースも。せっかくのお手入れが逆効果になってしまうので、商品の使用頻度をしっかり守りましょう。毛穴パック後の保湿ケアもお忘れなく。

3.毛穴の黒ずみのお手入れ頻度は?

栓による黒ずみ毛穴を自宅でケアする方法

角栓は5日前後で再生するといわれているので、除去マスクや除去パックでのお手入れは5日に1回を目安に行うと◎。逆に、角栓を取り除くお手入れを毎日続けて行うと、肌を傷めることもあるので注意しましょう。

4. 角栓による黒ずみ毛穴を自宅でケアする方法&おすすめアイテム

角栓による黒ずみを防ぐために毎日のスキンケアで取り入れてほしいおすすめアイテムをご紹介します。

おすすめ① 「クレンジング」で毛穴の黒ずみ汚れを溶かし出す

ファンデーションや口紅には油性成分が多く含まれており、洗顔だけではこれらは落とし切れません。クレンジングにはこれらになじみやすい洗浄成分が入っているので洗顔の併用が大切です。そしてメイクをした日はその日のうちに必ず落とし、黒ずみの原因となるメイク汚れを毛穴の奥からスッキリ取り除いてあげましょう!

また、クレンジングはメイクとの相性や使用感触からアイテムを選ぶこともできます。あなたのメイクや好みに合わせてセレクトしてくださいね。

<クレンジング方法の注意点>
クレンジングの使用量を守ることが重要。量が少ないとメイクが落としきれないだけでなく、肌を摩擦してしまうことも。クレンジングで肌をゴシゴシしすぎると肌に負担をかけ、乾燥の原因にもつながるので要注意。面積の広い「頬や額」は指の腹を使ってクルクルとらせんを描くようにしてメイクとなじませましょう。特に黒ずみが気になりやすい「小鼻」の脇などは、毛穴の奥に汚れがたまりがちなので中指や薬指の「指先」を使って入念に。汚れを溶かし出すようにして落とし切りましょう!

>>【動画で解説】正しい「メイク落とし」の方法はこちらから!

\おすすめクレンジング/

【オイルタイプ】
☑しっかりメイク派 ☑お風呂で落としたい ☑黒ずみが気になる

毛穴の奥深くまで入り込み、黒ずみのもとになるメイクや汚れをしっかり絡めてすっきり落とすオイルタイプのクレンジング。オイルなのに使心地が軽やかで、濡れた手で使えるのが◎。マツエクにも対応しています。

 

【ローションタイプ】
☑ライトメイク派 ☑ササっと手軽に落としたい

みずみずしいローション状クレンジングで肌表面のメイク汚れをさっと落とします。帰宅後にまずメイクをさっと手軽に落としたい!そんな人におすすめです。黒ずみが気になる部分にはローションを含ませたコットンを肌の上にじっくりあてると、キメや毛穴の奥のメイク汚れをじゅわっと浮き上がらせてくれますよ。

 

【ジェルタイプ】
☑みずみずしく落としたい ☑スキンケア性を重視したい

毛穴の奥などに密着したメイク汚れを吸着して絡めとる、ジェルタイプのメイク落とし。肌あたりなめらかなジェルが肌の上でするするっと広がり、気になる黒ずみもみずみずしくさっぱりと洗い上げます。濡れた手でも使用OK!

 

<温感ジェル>
☑肌がごわつきがち ☑みずみずしく落としたい

肌本来のうるおいを守りながら、キメや毛穴の奥に詰まったメイク汚れはもちろん、くすみやごわつきの元となる不要な角層まで、すっきり取り去ります。温感タイプで心地よいクレンジングが可能。

 

【クリームタイプ】
☑肌が乾燥しがち ☑しっとり感触がお好み

肌表面のごわつきをほぐしながら黒すみのもととなるメイク汚れとなじんで落としきるクリームタイプのクレンジング。使用後の肌はしっとりなめらか。ふき取りと洗い流しどちらも可能。

 

おすすめ② 「洗顔」で清潔な素肌に整えて

洗顔料はよく泡立てることで泡が余分な皮脂汚れなどを包み込み、浮かせて落とすメカニズム。黒ずみのもととなる汚れを落とし清潔な素肌を保ちましょう。また、毛穴の黒ずみが特に気になる人は、「スクラブ」入りの洗顔料をとり入れるのもおすすめです。

<洗顔方法の注意点>
洗顔のポイントは、何と言っても「泡」! そのためには顔を洗う前にまず手を洗うことから始めましょう。理由は、手に余分な油分が残っていると泡立ちしにくいから。泡立てが不十分だと、洗浄力を発揮できず汚れが落ちにくくなることはもちろん、すすぎの時の泡切れまでもが悪くなるんです。きめ細かく弾力のある泡をつくるためには、清潔な手で、水と空気を少しずつ含ませながら泡立ててください。泡立てが苦手な方は、洗顔ネットや、最初から泡で出るタイプの洗顔料に頼ってみるのもよいでしょう!

>>【動画でチェック】正しい「洗顔」の方法はこちらから!

\おすすめ洗顔料/

洗浄顆粒入り。すっきり洗い上げる薬用洗顔フォーム

肌荒れ防止成分が溶け込んだ泡で肌のにごりの要因を除去。メラニンを含む不要な角層を取り去り、次に使う化粧品がなじみやすい状態に洗い上げます。肌あたりがやさしい洗浄顆粒入りも◎。

 

ざらつきのない肌へ導く。泡立てない洗顔ジェル

ジェルをなじませて洗い流すだけで、ざらつきの原因となる不要な角層を吸着。うるおいを守りながら、やさしい使い心地で汚れを落とします。泡立てる必要がないので、手軽に使用できる点も◎。

 

泡立てが苦手な人にも! もこもこ泡で洗える洗顔料

ジェル状の洗顔料が肌に触れた瞬間モコモコ泡に変化するので、泡立てが苦手な人にも◎。毛穴の奥の皮脂・黒ずみ汚れをすっきり落としながら、うるおいバランスの整った素肌に導きます。

 

おすすめ③ 「ふき取り化粧水」で角層つるつるケア

ていねいにクレンジングや洗顔を行っていても、毛穴の奥の汚れや黒ずみがまだ気になるのであれば、洗顔後に「ふき取り化粧水」を取り入れてみるとより効果的です。

\おすすめふき取り化粧水/

すっきりクリアな肌に導くふき取り化粧水

洗顔後の肌に、大きならせんを描くようにやさしくコットンでふき取って。洗顔では落としきれなかった不要な汚れを落として角層ケア。毛穴や黒ずみが気にならないクリアな肌へ。次に使う保湿化粧品のなじみもよくします。

 

<ふきとり化粧水の上手な使い方>
✅洗顔した後の清潔な素肌に、化粧水の前に行う
✅使用量をコットンにとり、やさしくていねいにふき取ります。使用量が少なかったり、強くこすりすぎたりすると肌の負担になるので注意!

ふき取り化粧水の上手な使い方

おすすめ④ 「収れん化粧水」で過剰な皮脂分泌を抑制して黒ずみをつくらない

収れん化粧水は、キメを整えながら肌をキュッと引きしめます。余分な皮脂分泌をコントロールし、気になる黒ずみの新たな発生を防ぎます。

<収れん化粧水の使い方注意点>
収れん化粧水を使う時はコットンで軽くパッティング。力を入れすぎると肌への刺激や赤みに繋がるので注意して。肌がひんやりサラサラとした感触になったら完了サインです。コットンが毛羽立ってきたら含ませる量が少ない証拠なので付け足してくださいね。

>>【動画でチェック】正しい「収れん化粧水」の使い方はこちらから!

\おすすめ収れん化粧水/

毛穴が気になる肌をキュッと引きしめる、収れん化粧水

毛穴が気になる肌をキュッと引き締めてクリアな肌へ導く、薬用美白収れん化粧水。余分な皮脂を吸着するパウダーが、ベタつきを防ぎ新たな黒ずみをつくらせません。透明純度の高いサラサラ肌を保ちます。
*美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことです

 

5. 毛穴の黒ずみをつくらせないために改善したい生活習慣は?

肌と身体には密接な関係があります。睡眠、運動、食事で美肌を育むポイントをチェックしてみましょう。

■睡眠

毛穴・黒ずみをつくらせないために改善したい生活習慣は?

忙しくなかなか睡眠時間が確保できない人は、短くてもぐっすり深く眠ることが大切です。そのためには、睡眠前の行動と環境がポイント。

睡眠環境を心地よく整える
布団の中が暑すぎても寒すぎても、眠りが浅くなってしまいます。夏は吸湿性の高い寝具がおすすめ。冬は布団乾燥機などを利用して、心地よい温度に整えておきましょう。いつも清潔に保っておくことも大切ですよ。

寝る前はリラックスする
ハラハラ・ドキドキするようなテレビや本、まぶしい光は、脳を興奮させて寝つきを悪くします。寝る1時間前からは照明を暗めにして、スマホの使用も控えましょう。

■食事

毛穴・黒ずみをつくらせないために改善したい生活習慣は?

ターンオーバーを整えるビタミンA、皮脂の分泌を調節するビタミンB6を積極的に取りましょう。

ビタミンA(β-カロテン)が豊富な食品
かぼちゃ、にんじん、ほうれんそう、トマトなどの緑黄色野菜

ビタミンB6を多く含む食品
まぐろの赤身、鮭、ささみ、バナナなど

また肌をつくる素になる「タンパク質」が不足すると、健康な細胞がつくられず、乾燥や肌荒れの原因に。さらに、タンパク質の1つであるコラーゲンが不足すると、ハリのなさやたるみにつながります。ダイエットを気にする人は、たんぱく質が不足しやすいので要注意! 肉や魚、乳製品、大豆食品、卵などもきちんと食べましょう。

■運動

毛穴・黒ずみをつくらせないために改善したい生活習慣は?

運動不足や冷えなどで血流不良になると、ターンオーバーの乱れにつながります。寝る前の軽いストレッチは、リラックスにも役立ちますよ。デスクワーク中心で動くことが少ない人は、階段を上り下りしてみたり、早歩きしたりと、気軽にできることから始めてみましょう。


毎日のスキンケアや生活習慣を見直して、「毛穴の黒ずみ」に悩まされないつるつる肌を目指したいですね!


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photo:shutterstock
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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watashi+ 美容の情報編集部

watashi+ 美容の情報編集部

スキンケア&ポイントメイクの基本から、知って得するコスメの使い方、トレンド情報まで、美容で明日のキレイを叶えるサポーターとして、情報をお届けします。

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