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化粧品カウンターで美容部員さんに塗ってもらったファンデーションはすごくキレイな仕上がりだったのに、いざ自分で塗ると同じようにならない...なんて経験をしたことはありませんか? その差はテクニックや経験値によるものと諦めがちですが、実は「スポンジ」にあるんです! そこで今回は、資生堂Webビューティーコンサルタントの西村美保さんに、ファンデーションの仕上がりが激変する、美容部員愛用のスポンジを教えてもらいました。
何気なく選んでいたり、とりあえず付属のものを使っていたりすることも多いスポンジ。もちろん付属のものでもOKなのですが、別売りのスポンジを目的に合わせて使うと、ファンデーションの仕上がりが驚くほど変わるんです!
スポンジの「きめの細かさ、かたさ、大きさ、厚み」が変化することで、ファンデーションの質感やカバー力などもグンと変わります。特に「大きさ」は重要。大きなスポンジだと、むらにならず均一に仕上げられますし、ひと塗りで広い面を一気にカバーできるので、メイクの時短にもつながります。
リキッドやクリームファンデーションの場合は、小鼻などの細かい部分につけやすい「ラウンド系のスポンジ」がおすすめ。また、スポンジにファンデーションが吸収されにくいつくりになっている「リキッド用」と書かれたものを使いましょう。パウダーファンデーションの場合は、肌にあたる面積が広い「スクエア形のスポンジ」で「パウダリー用」を選ぶのが◎。均一かつ自然に仕上げることが可能です。
(左)資生堂 スポンジパフ アーティストタッチ(パウダリータイプ用)118
(右)資生堂 スポンジパフ アーティストタッチ(乳化タイプ用)119
この2品のスポンジは、「簡単にプロの仕上がりが手に入る」ように、ヘアメイクアップアーティストの意見を取り入れてつくられたもの。美容部員が店頭でお客さまにメイクをする際にも使用しています。魅力はその厚みと角度。16mmの厚さがあり、スポンジを持つ時の指の圧が一点に集中せず分散されるため、均一に仕上がります。また、女性の顔を分析することにより導き出した先端角度(平面75°、側面85°)により、小鼻のわきや、下まぶたのくぼみにピタッとフィットするよう、細かく考えて設計されています。すじやむらになることもなく、とってもキレイに仕上がりますよ。また、繰り返し洗っても劣化しにくく長持ちするので、口コミでも「コスパもいい」と評判なんだとか!
こちらは、水を含ませて使用するタイプのパウダリーファンデーションスポンジです。水を使うことでファンデーションが肌に密着し、化粧崩れを防止します。さらに、毛穴を目立ちにくくしたり、ツヤを出したりする効果も。また、固めに絞るとしっかりカバー、ゆるめに絞ると薄づきなど、絞る力加減を調節して違う質感にすることも可能。パウダリーなのにリキッドのように仕上げたい時にもおすすめです。
同じファンデーションでも、スポンジを変えるだけで違った仕上がりを楽しめるから、コスパも叶えられます。季節やトレンド、悩みに合わせて、スポンジを買い替えてみてくださいね。
photo:shutterstock
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。
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