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名刺交換する時やスマホを触っている時など、意外と爪は見られているもの。いくらメイクを可愛くしていても、爪がボロボロだと好感度も微妙な感じに...。特に乾燥するこの時期は、二枚爪やささくれも引き起こしがち。そこで、資生堂Webビューティーコンサルタントの西村美保さんに、正しいネイルケア方法を教えてもらいました。
冬になると「ささくれ」に悩まされませんか? そもそもささくれは、爪まわりのキューティクルが裂けることによってできるもので主な原因は乾燥。しっかり指先まで保湿をすることが大切です。ささくれができてしまった時は、まず、裂けてしまった皮を専用のニッパーで切り取り、その後、爪用オイルなど乾燥を防ぐアイテムをしっかりなじませましょう。爪用オイルがない場合は、ハンドクリームを爪までしっかり塗り込むのが◎。化粧水を顔になじませる際に使ったコットンを最後に爪周りにもなじませておくのも毎日取り組みやすい「ながら」保湿ケアですよ。くれぐれも裂けた皮を無理に引っぱるのは炎症の原因にもなるのでやめましょう。
ささくれ同様気になる指先トラブルといえば、「二枚爪」。こちらの原因は、乾燥に加えて、爪切りの衝撃や、リムーバーの多用などが考えられます。なかでも爪切りは爪に大きな衝撃を与えてしまいます。爪を短くする際はネイルファイル(やすり)を使い、削るようにしましょう。爪が長い人は、ある程度までは爪切りでカットし、その後ネイルファイルで整えるようにすると、衝撃を和らげることができますよ。
ネイルケアは、こまめに行うのが理想的。まずは手を洗った後などに、すぐ保湿する習慣が大切です。爪の周りまでしっかり保湿できるインテグレートの「ポケットネールセラム」は持ち運びに便利なので、ポーチに入れて気になる時にお手入れをするのにぴったり。ジェルが美容オイルに変化して、すばやく爪に広がるので、外出先でも使いやすくおすすめです。リラックスできる、ほんのりアロマの香りにも癒されますよ!
時には、お湯を張ったボウルにアロマオイルを数滴入れ、そのなかに手を浸して角質を柔らかくしてから、オイルやクリームでケアをするというスペシャルケアも◎。まるでネイルサロンでケアをしてもらっているかのような、優雅な気分に浸れます♪
本当にキレイな人は、指先まで抜かりないもの。ついケアを後回しにしがちなパーツですが、これからはしっかりお手入れしたいですね!
photo : shutterstock
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