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2019/04/22

【平成ビューティー史】細眉、囲み目...あの頃のメイクをいっきにおさらい♪

【平成ビューティー史】細眉、囲み目...あの頃のメイクをいっきにおさらい♪

まもなく平成が終わり、新元号「令和」の時代が到来します。そこで今回は資生堂トップヘアメイクアップアーティストの鈴木節子さんがまとめた、平成のビューティートレンドの変遷と、令和のトレンドについて解説。ご紹介する平成を彩ったトレンドはなんと、すべてひとりのモデルさんで再現しています! いっきにおさらいして、今に活かせるヒントも見つけましょう♪

<目次>

平成元年~5年(1989~1993年)<昭和名残のバブルゴージャス>

バブル絶頂期を迎えた平成元年は、女性たちが強さと女らしさを使い分けるようになってきた時代。身体のシルエットが出るような「ボディコン(ボディコンシャス)」で女性らしさをアピールするファッションが大人気に! その一方で、「渋カジ」と呼ばれた「紺ブレ(金ボタン付きの紺色ブレザー)」にジーンズなどを合わせた、トラッドで上品なカジュアルスタイルや、コンサバティブなファッションも流行っていました。

<メイク>

この頃のメイクは、真っ赤や青みローズピンクなど、ビビットな色みを使ったリップメイクが特徴的。口元以外は全体的にナチュラルで、目元はほんのりとした発色のローズやパープル系のアイシャドウを使い、フェミニンな印象に仕上げていました。

<ヘア>

ヘアスタイルは「ワンレン(ワンレングス)」のロングが主流。毛先のみにパーマをかけたソバージュや、ストレートロングも流行しました。また、前髪を立たせた「とさかヘア」や、薄く下ろした「すだれ前髪」も、この時代を象徴するスタイルです。

令和でも使いたいローズピンクのリップは...
「資生堂 ヴィジョナリー ジェルリップスティック 211」

平成6~10年(1994~1998年)<茶髪・細眉・小顔とギャル文化>

バブル崩壊後長く続く平成不況に突入し、多方面で安価な商品が人気だった時代。ルーズソックスのブームなどをきっかけに女子高生に注目が集まり、厚底ブーツやミニスカートなど、いわゆる「ギャル文化」が一大ムーブメントに。さらに「スーパーモデルブーム」などと相まって、茶髪・細眉・小顔メイクが大流行!

<メイク>

女性の美意識が高まってきて、メイクも細部へのこだわりが見られるようになり、髪色に眉の色を合わせるブリーチや、ツヤ肌を演出する下地が人気アイテムに。また光沢感のある洋服などクールなトレンドファッションにあわせて、メイクも目元は輝きのあるパールアイシャドウ、口元はナチュラルなベージュ、ブラウン系のリップなどを使った近未来的なメイクが流行りました。 

<ヘア>

「カリスマ美容師」が人気となり、毛先に段差をつけるレイヤーカットや、毛先をすくシャギーカットがトレンドスタイルとして登場。また若い女性のヘアカラー率が9割を超えたことが、この頃ニュースとなりました。

令和でも使いたいツヤ肌ファンデなら...
「エリクシール シュペリエル つや玉ファンデーション」

平成11~15年(1999~2003年)<ブロンズ・囲み目・ギャルファッション>

2000年をまたぐこの時期は流行りのスタイルが多様化し、ギャル系、エレガント系、裏原(裏原宿)系など、様々なジャンルが世間を賑わせていました。中でも90年代に現れた「ギャル文化」は、渋谷を中心としたエリアで独自に進化。彼女たちが身につける原色の服や花の髪飾り、そして個性的なメイクなどは、国内外で注目を集めました。 

<メイク>

「ギャル文化」がブームになったことで、日焼け肌の演出が最大のポイントに。濃い色みのファンデーションやフェイスパウダーで色黒に見せるメイクが話題となりました。また目のキワをアイラインで囲んだり薄い色の眉に仕上げて、目の大きさをより強調する傾向が見られました。

<ヘア>

明るいイエローやアッシュ、ハイトーンカラーなどバリエーションが増え、ヘアカラーがより一般化したのもこの時期です。

今っぽいナチュラル眉毛をつくるアイブロウなら...
「資生堂 ブロウインクトリオ」

平成16~20年(2004~2008年)<女子力高めの盛りメイク>

不況や格差が深刻化したこの時期は、不安感からか、安定志向や結婚願望の高まりが見られるように。婚活ブームが起こり、女性たちの「モテ意識」も強くなり、フリルやレースを使ったロマンティックなファッションが流行しました。

<メイク>

ナチュラルな色使いが人気で、アイシャドウはブラウン、リップはピンクベージュがトレンドに。そして色みは控えめでも、囲み目アイラインやマスカラの重ね付け、つけまつ毛などで目を大きく見せたりと、さり気なく「盛る」メイクが流行しました。また女性たちの美容熱がさらに高まってきて、この頃から黒目を強調するコンタクトレンズやまつ毛エクステなど、化粧品以外の手段も駆使するようになります。

<ヘア>

重めのセミロングやロングヘアが人気となり、ヘアカラーはやや暗めのブラウンにシフト。ヘアにも「盛り」傾向が見られ、エクステやヘアアイロンで巻き髪をつくり、トップやサイドにボリュームを持たせたシルエットが人気でした。

今っぽいナチュラルブラウンアイシャドウなら...
「マキアージュ ドラマティックスタイリングアイズ BE303 リッチカフェラテ」

平成21~25年(2009~2013年)<ゆるふわ癒し系大人カワイイ女子>

東日本大震災を機に、世の中全体の価値観や消費マインドが変化。女性たちも本当に必要なものは何かを見直しはじめ、身の丈に合った消費傾向が強まった頃。ファッションも肩の力が抜けた「脱力系ゆるふわ」と呼ばれるナチュラルなスタイルが人気でした。

<メイク>

メイクもファッションと同様に力の抜けたナチュラルな傾向に。その中でも下まぶたにさりげなくパールハイライトをきかせた「涙袋メイク」や、ほおの高い位置にチークを入れた「湯上りチーク」など、新しいメイクも現れました。

<ヘア>

柔らかくふんわりした巻き髪や毛先を内巻きにして、エアリーな空気感を感じるナチュラルスタイルが主流に。

令和でも使いたい抜け感チークは...
「マキアージュ ドラマティックムードヴェール RD100コーラルレッド」

平成26~現在(2014~2018年)<抜け感バブルリバイバル>

好景気への期待が高まった平成末期。ミレニアル世代の存在感が増し、カテゴリーに縛られない新しい価値観を楽しむ人が増えました。ファッションではハイウエストやプロデューサー巻き、スニーカーブームなどの80・90年代ファッションが、メイクではバブル期に見られたような赤リップの人気が再燃しました。

<メイク>

やや大人っぽい「レディ」「モード」がキーワードに。バブル期を想起させる「ナチュ太眉」といった、明るく短めの太眉が特徴的なメイクが流行りました。また赤リップや鮮やかなローズ、ビビッドなピンクなど、明るい色みのリップがバブル期以来の流行となりました。 

<ヘア>

ヘアはボブスタイルが人気を集めた時期。また「かきあげ前髪」や、バブル期には「すだれ前髪」と呼ばれ人気だった薄く下ろした前髪が「シースルーバング」として再びブームになりました。

令和でも使いたい赤リップは...
「マキアージュ ドラマティックルージュEX RD430」

平成から令和へ 今後のヘアメイクのトレンドは?

一周回って「フューチャリスティック」!?

令和の時代は「○○系」といったカテゴリーにとらわれず、多様な価値観を楽しむ傾向が見られそうです。ヘアメイクの世界でも多様性を重視し、メイクの表現の幅や選択肢が広がるでしょう。例えば、90年代後半の近未来的なファッション・メイクのトレンド「フューチャリスティック」が、新たな解釈でリバイバルされる予感。肌は素肌っぽくツヤ感のある仕上がりで、目元と口元はパールを使って光沢感を出すなど、すっきりとクールでイノセントな印象が新鮮です! ワンポイントとして、まつ毛にカラーをのせてアクセントにするなど、遊び心のあるメイクもトレンドになるかもしれませんね。

>>「平成を彩ったビューティートレンド変遷」くわしくはこちら!

懐かしさの中に、これからの時代のメイクを楽しむためのヒントが詰まった平成ビューティー史♪ そんな平成が終わり、来る令和にはビューティートレンドも新たな時代の幕開けとなりそうですね!

●当記事に記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。

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watashi+ 美容の情報編集部

watashi+ 美容の情報編集部

スキンケア&ポイントメイクの基本から、知って得するコスメの使い方、トレンド情報まで、美容で明日のキレイを叶えるサポーターとして、情報をお届けします。

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