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2018/10/05

きれいな肌の3大要素を抑える、正しい肌ケアの基本

きれいな肌の3大要素を抑える、正しい肌ケアの基本

「美人」や「かわいい」と感じるポイントは人によって違いますが、肌の美しさは誰もが同じように認識するのではないでしょうか。肌がきれいだと、すっぴんにも自信がもてるし、メイクののりもよくなりますよね。外側ケア、内側ケアの両面から、きれいな肌を目指しましょう。

きれいな肌とはどんな肌?

きれいな肌とは、目で見ても触れてもすこやかな肌のこと。きれいな肌には欠かせない3つの要素があります。

うるおい

肌のいちばん外側にある角層が、水分を十分に含んでうるおっている状態。触れると柔らかく、しっとりしています。

血色

血液循環が良好で、肌のターンオーバー(肌細胞の生まれ変わり)がスムーズな状態。余分な角層がたまることなく、メラニンが排出されやすいため、いきいきとした血色と透明感があります。

ハリ

肌に触れると押し返すような弾力があり、しわやたるみがない状態。肌を内側から支えるコラーゲンなどの弾力線維が、十分に生み出されていることでハリが生まれます。

肌をきれいに保つスキンケアの基本は、「洗顔」「保湿」「紫外線対策」の3つ。正しく行って、うるおい・血色・ハリのある肌をはぐくみましょう。

肌をきれいにするための洗顔

私たちの肌は、毎日分泌される汗や皮脂、余分な角層(垢)、ファンデーションに含まれる油性成分などが付着。これらを毎日きちんと落とさないと、肌荒れやニキビを引き起こしたり、ターンオーバーの乱れにつながったりします。

クレンジング

ファンデーションや口紅などのメイクアイテムには、油やワックスなど油性の成分が多く含まれています。油性成分は通常の洗顔料では落としにくいため、必ずクレンジングでオフしましょう。クレンジングには、油性成分となじみやすい洗浄成分が配合されています。

クレンジングのタイプは、オイルやジェルなどさまざま。メイクとの相性や、洗い上がりの好みで選びましょう。

しっかりメイクの方ならオイルタイプ、軽いメイクの方ならローションタイプでスッキリ落とせます。さっぱりとした肌感触が好きな方はオイルやジェルタイプ、しっとりした肌感触が好きな方は、クリームタイプがおすすめです。

クレンジングを行う時は、「使用量を守る」「肌をこすらない」ことが大切。使用量が少ないとメイクとなじみきらず、きちんと落とすことができません。肌をゴシゴシこすると刺激になり、乾燥を引き起こしてしまいます。

洗顔料

洗顔料

洗顔料は皮脂や汗、余分な角層など、水性の汚れを落とすアイテム。きれいな肌に導く洗顔の鍵は、きめ細かいたっぷりの「泡」。泡が汚れを包み込むことで、肌をこすらずにスッキリ落とすことができますよ。

1. 手に汚れがついていると洗顔料が泡立ちにくくなるため、洗顔の前は手をきれいに洗いましょう。顔も水かぬるま湯で濡らしておきます。

2. 洗顔料を手のひらにとったら、水を少しずつ加えながらよく泡立てます。手を逆さにしても落ちない程度が目安です。

3. 肌と手の間で、泡を転がすように洗います。小鼻や眉間、唇の真下など、洗い残しやすい部分も忘れずに。ゴシゴシこするように洗うと、肌に負担の負担になるので、注意してくださいね。

4. すすぎは流水で行います。約1分を目安に丁寧に洗い流しましょう。すすぎ後はタオルを軽く肌にあてて水分を吸い取ります。ゴシゴシ拭くのは厳禁!

正しいクレンジングと洗顔を毎日続けていれば、角栓もできにくくなりますよ。

肌のみずみずしさを保つ保湿ケア

肌のみずみずしさを保つ保湿ケア

すこやかできれいな肌の角層は、角層細胞のNMF(天然保湿因子)が水分をキープ。角層細胞どうしは細胞間脂質でつながれ、ぴったりと隙間のない状態に。肌表面は、汗と皮脂が混ざり合ってできた皮脂膜に覆われています。

この条件がそろっていると、角層のバリア機能が働き、紫外線やちり・ほこりなどの外的刺激をブロック。肌内部の水分蒸散を防ぎ、うるおいを保つことができます。

洗顔後の肌は皮脂膜や余分な角層が洗い流されているため、放っておくとどんどん水分が蒸散! すばやく化粧水と乳液で保湿ケアを行いましょう。

化粧水

肌に水分を補給して、きめを整えます。肌が柔らかくなり、次に使うスキンケアアイテムのなじみがよくなります。

乳液

油分を補ってうるおいをとじこめ、乾燥を防ぎます。なめらかな角層に整えて、保湿バリア機能をキープします。

このように、それぞれに役割がある化粧水と乳液。「化粧水はたっぷりつけるから乳液は必要ない」「ベタつくのがイヤだから乳液はちょっぴり」といった自己流ケアをしていませんか?

保湿ケアは、化粧水と乳液を両方、正しい使用量でお手入れすることが大切です。使用量が少ないと肌を摩擦して刺激を与えるうえ、うるおいが十分にいきわたらず乾燥してしまいがち。パッケージなどに記載されている使用量を守って使いましょう。気になる部分には、コットンパックなどで重ねづけもおすすめです。

ハリのある肌を守る紫外線対策

紫外線は日焼けやシミ・そばかすだけではなく、シワやたるみなどさまざまな肌トラブルの原因に。季節や天気によって照射量の変動はありますが、紫外線が降り注がない日はありません。きれいな肌の大敵・紫外線は、日焼け止めなどで1年を通して対策しましょう。

日焼け止めを選ぶ時は、まずSPFとPAをチェック!

UV-Bを防ぐ目安となるSPF

UV-Bは肌表面に強く作用して、やけどをしたように肌を赤く炎症させる紫外線。主に屋外での日焼けの原因になるため、「レジャー紫外線」とも呼ばれます。SPFの数値が高いほどUV-Bを防ぐ効果が高く、最高値はSPF50+と表示されます。

UV-Aを防ぐ目安となるPA

UV-Aは雲や窓ガラスまで透過して、肌の深部まで侵入する紫外線。肌を支えるコラーゲンにダメージを与え、主にシワやたるみの原因に。家の中にいても曇りの日でも、気づかぬうちに浴びてしまうことがあるため、「生活紫外線」とも呼ばれます。

PAは+(ワンプラス)から++++(フォープラス)の4段階で表示され、プラスの数が多いほどUV-Aを防ぐ効果が高いことを表す指数。肌の黒化や、弾力の低下を防ぎます

「それぞれ数値が高いほうがいい」と思いがちですが、散歩や買い物、通勤などの外出であれば、SPF20・PA++前後でもOK。炎天下でのレジャーやスキー場などでは、SPF50+・PA++++を選びましょう。

また日焼け止めは塗る量も大切。量が少ないとムラづきになり、十分な効果を発揮できないことがあります。両ほお、額、鼻、あごに5点置きしたら、指の腹を使って丁寧になじませていきます。顔全体になじませたら、同量をとって重ねづけしましょう。

内側から肌をきれいに保つ方法

正しいスキンケアを行っているのに、肌がきれいにならない...。そんな時は身体の内側に目を向けてみませんか?

良質な睡眠

良質な睡眠

寝不足が続くと肌の血流が滞りやすくなり、血色が悪くなってしまいます。酸素や栄養が細胞に届きにくくなり、肌荒れやターンオーバーの乱れを引き起こす原因にも...。

また日中に受けた肌ダメージは、睡眠中に修復されます。その理由は、睡眠中に皮ふの細胞分裂と再生を促す「成長ホルモン」が分泌されるため。ですが、睡眠時間は長ければ長いほどいい、というわけではありません。

成長ホルモンの分泌がもっとも活発になるのは、眠りに落ちてすぐ(寝入りばな)の時間帯。良質な睡眠は、この時にぐっすり深く眠ることがポイントに!

寝付きをよくするために、寝る前は部屋の照明を暗めにして、リラックスしてすごしましょう。心が落ち着く音楽を聴いたり、写真を眺めたり、軽いストレッチをしたりするのがおすすめ。入浴するなら、お湯の温度は38度~39度くらいのぬるめにしておきましょう。

また寝る前のアルコールは、途中で目覚めてしまうことが増えるので避けてくださいね。

食事

美容にいい食事というと、ビタミンがとれる野菜サラダが思い浮かびますよね。ですが、野菜サラダばかりに偏ってしまうのはNG。きれいな肌を目指すには、さまざまな栄養素をバランスよくとることが大切です。

とくにダイエットを意識している女性は、タンパク質不足に陥ってしまいがち。タンパク質は、肌や髪、爪など身体をつくる材料となる栄養素です。肉や魚、卵、乳製品、大豆製品などに含まれるので、毎食どれかはとるようにしましょう。

また美肌のために積極的にとりたいビタミンは、ビタミンCとビタミンAです。

ビタミンC

抗酸化作用がある水溶性のビタミン。赤パプリカやブロッコリー、ゴーヤなどの緑黄色野菜のほか、じゃがいもやカリフラワーなどの淡色野菜、キウイやいちごなどに豊富に含まれています。

ビタミンA(β-カロテン)

すこやかな肌へとサポートしてくれるビタミン。植物性の食品の中ではβ-カロテンとして存在し、摂取した時に必要に応じてビタミンAとして働きます。

ニンジンやカボチャ、ほうれんそう、トマトなどの緑黄色野菜、みかんやマンゴーなどに豊富に含まれています。

サプリメントも上手に活用

忙しい日が続いてなかなか食事がつくれない時は、サプリメントで補うのも対策のひとつです。タンパク質不足を感じた時におすすめなのがコラーゲン。ドリンクタイプやタブレットタイプなどがありますよ。

きれいな肌のためには、適切なスキンケア、良質な睡眠、栄養バランスのとれた食事が大切。毎日の習慣としてコツコツ継続して、「うるおい」「血色」「ハリ」のあるきれいな肌をはぐくみましょう。

photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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watashi+ 美容の情報編集部

watashi+ 美容の情報編集部

スキンケア&ポイントメイクの基本から、知って得するコスメの使い方、トレンド情報まで、美容で明日のキレイを叶えるサポーターとして、情報をお届けします。

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