モードメイクにチャレンジ♪手持ちコスメでできる垢抜けテク

お洒落なモードメイクには憧れるものの、いざ挑戦するとなるとなかなか勇気が出ないもの...。でも、もし手持ちのコスメで手軽に試せたら、チャレンジしてみたいと思いませんか?
そこで今回は、いつものメイクにひと工夫加えるだけで一気にモード顔になれるテクニックを、資生堂メークアップアーティストの中川まどかさんに教えてもらいました。
「W盛り」でモードメイクを今年らしくアップデート♪
基本的には暗めのトーンでまとめることが多いモードメイク。クールで大人っぽい印象に仕上がるため、メイクでエッジをきかせたい時や大胆に見せたい時におすすめです。
2019年の秋冬は、引き続き目元と口元どちらにもポイントを置いた「W盛り」がトレンド。今回はそんなトレンドも意識した、モードメイクのHOW TOをご紹介します!
囲み目メイクで印象的な目元に! アイメイクHOW TO
1. ブラウン系のアイシャドウパレットから薄いブラウンを選んで、アイホール全体と下まぶた全体に薄く塗っていきます。
2. 濃いブラウンをまぶたのキワに塗ります。
3. ブラックのアイライナーで上下の目のキワを埋めていき、目元を引き締めます。目尻は目の幅よりもやや長めに引いて、切れ長に見せるのがモードに仕上げるポイント!
4. ボリュームタイプのマスカラを上下に塗ったら完成です。
\使用したアイシャドウはこれ!/
目元を自然に際立たせてくれる、アイシャドウ
「マキアージュ ドラマティックスタイリングアイズD BR613」3,080円 (税込)
目元の立体感を活かし、自然に目を大きく見せてくれるアイシャドウパレット。肌馴染みの良い色味なので、重ね塗りをしても重たくならずキレイなグラデーションをつくれます。
落ち着いた色味を選んでシャープな印象に! チークメイクHOW TO
1. シェーディングカラーもしくはブラウン寄りの色味のチークをブラシにとる。
2. 頬骨を立体的に見せるイメージで、頬骨の下からこめかみに向かって色をのせていく。
POINT!
落ち着いた色味を使うことで、シャープな印象に仕上がります♪
\使用したチークはこれ!/
顔を立体的に見せてくれる、ブラウン寄りのチークカラー
「マキアージュ チークカラー RD312」1,980円 (税込)
ひと塗りでぱっと色付き、つややかな発色を長時間キープできるチーク。ほんのりブラウンがかった「RD312」は、落ち着いた印象で肌なじみも◎!
黒リップを重ねて深みのある色味に! リップメイクHOW TO
1. 手持ちの口紅をくちびる全体に塗ります。
2. 上から黒リップを重ねていき、いつも使っているリップを深めの色味にチェンジ!
\使用した黒リップはこれ!/
ほどよい発色で、深みをプラスしてくれるブラックリップ
「マジョリカ マジョルカ ピュア・ピュア・キッス NEO ブラックフィルター」880円 (税込)
透明感がある青みベースのブラックリップ。暗くなりすぎることなく、いつも使っている口紅に重ねるだけで深みをプラスしてくれます。つけたての色が続くティントタイプで落ちにくいのもポイント!
より洗練されたメイクに! おすすめのプラスワンアイテム
いつも使っているアイテムだけでも今年らしいモードメイクは実現可能だけれど、より洗練されたメイクで周りと差別化を図りたいなら、新しいアイテムを迎え入れるのも手! そこで、手持ちのコスメにプラスワンするだけで、モードメイクがぐっと引き立つおすすめアイテムをピックアップしてみました。
使い方は無限大! キラッと上品なマルチカラー
「SHISEIDO メーキャップ オーラデュウ プリズム」3,960円 (税込)
まぶたにのせたり、リップの上に重ねたり、ハイライトにしたりと、使い方が無限大なマルチカラー。パールの輝きが上品なので、大人っぽいグリッターメイクが叶います。日常使いするなら、ゴールドラメの「02 Solar」が特におすすめ♪
いつも通りのお気に入りのメイクも良いけど、たまには少し"攻め"のメイクで遊んでみるのも楽しいですよね。この秋冬は、大人っぽい魅力を引き立ててくれるモードメイクにチャレンジしてみて♪
【その他の使用アイテム】
マキアージュ ドラマティックライティングベース
SHISEIDO メーキャップ シンクロスキン セルフリフレッシング ティント
インテグレート マツイクガールズラッシュ フェミニンボリューム
インテグレート スナイプジェルライナー BK999
マキアージュ ドラマティックルージュEX RD430
[あわせて読みたい記事]
>>ブラウンアイシャドウ&アイライナーの使いまわしテク!モードにもナチュラルにも♪
>>気になるのは「黒アイシャドウ」!魅惑的なスモーキーアイにチャレンジ
photo: 鈴木花美 model:鈴木凪沙
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

中川まどか
資生堂ヘアメイクアップアーティスト
ファッション・ビューティ誌や、NY・パリ・上海・東京コレクションではヘアメイクを担当。また、シーズンごとのビューティートレンド情報分析を担当しており、トレンド最先端とリアルライフビューティーをつなぐヘアメイクの提案が得意。